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文字列インターフェースの入出力

文字列インターフェースは、人間で例えると「口」と同じような位置付けのインターフェースです。 口と言っても、食べ物を咀嚼する機能では無く、言葉を話すという部分の機能に着目します。 ここでは、文字列インターフェースと「口」インターフェースの違いを明確にします。

人間の口は、アイコニックメモリーや、エコイックメモリーのような記憶機能は持ち合わせていない為、手足と同様に、 体を物理的に動かすインターフェースです。勿論、入力刺激を余韻として残すこともありません。 その為、発音行為は、口と耳の両方の機能が互いに働くことで、発音したことを意識しています (簡潔に説明する為に、肺を動かすインターフェースなどは割愛します)。

文字列インターフェースの特殊性として、耳と口の両方の機能を備えることも可能ですが、 人間という個体で実現されていない新機能を作ると予期せぬエラーや弊害を生み出すことが、 (システム関係ではよく見受けられる)予測される為、文字列インターフェースもインプット用と アウトプット用のインターフェースに分けるようにしたいと思います (インプット用は耳インターフェースがあれば、そちらで代用しても良いと考えられます。 その際は出力文字列を声に変換する外部装備が必要です)。

ここまでの話で、文字列インターフェースは、インプットとアウトプットの2つにインターフェースを分ければ、 耳と口のインターフェースとさほど変わらないことが分かります。

つまるところ、具体的な違いは、音なのか文字列なのかということです。




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